株式会社山崎工務店の口コミや評判
株式会社山崎工務店
住所:埼玉県さいたま市見沼区南中野561番地の3
TEL:048-683-6524
株式会社山崎工務店は、埼玉県さいたま市に本社を置く会社です。設立は昭和37年と歴史があり、高い技術力を生かした家づくりに定評があります。ここでは、山崎工務店の機能・構造を重視した設計、高い技術でさまざまな建物への対応が可能な点、家づくりの流れ、アフターケアについて解説します。
機能・構造を重視した設計
山崎工務店は、設立以来さまざまな建物を建築しました。そのバリエーションは、個人の住宅はもちろん、マンション、企業のオフィス、店舗、教育施設、病院、福祉施設、公共施設、寺院に至るまで多彩です。
これらの建物は、それぞれ重視される項目や耐震、防火などの観点から建築する工法が異なります。木造軸組工法、鉄骨造、RC造などあらゆる工法に対応するのはもちろんのこと、防火性、遮音性、耐震性、デザイン性、人間の動線への配慮などあらゆるニーズに対応する必要もあります。山崎工務店は、設立以来の長い歴史の中で、あるとあらゆる工法に精通するとともに、顧客の難しい要望にも柔軟に応えてきました。
設計スタッフの充実にも力を入れています。昭和53年4月に設計部を山崎工務店1級建築士事務所として事務所登録して以来、提案力、技術力、デザイン力ともに充実した提案を行ってきました。高い技術力を持つ職人を支える設計部として、豊富な経験と、現場の情報をダイレクトに図面に落とし込むメリットを生かし、デザインより機能・構造重視の設計に心がけています。高い職人の技術と相まって、まさに質実剛健というのが山崎工務店を表すのに最適な言葉ではないでしょうか。
高い技術でさまざまな建物への対応が可能
建築業界において、職人を外注に頼らないことは手間も時間も必要です。しかし、何より必要になるのは、高い技術力の維持と次世代への継承です。山崎工務店は、これがお客さんからの信頼の源と考えています。大工職人の育成と伝統文化の継承は当社の創立以来貫かれている基本事業であり、新人大工は4年間親方の下での修行し、会社で給与、身分を保障されます。その後、御礼奉公を済ませて独り立ちし、会社専属の大工として切磋琢磨、腕を奮うことになります。御礼奉公とは、家まわりの掃除や補修を行う年末に大工をはじめ職人たちが、家を建てたり増改築をしたりした施主さんの家を訪ねるものです。
そこで、お世話になったお礼に、気になっているところや不具合が生じているところの修理や補修を無料で行うことを言います。年末の御礼奉公はお正月を気持ちよく迎えるたに、お家の不具合もついでに直しましょうという建築職人たちの粋な計らいだったのです。御礼奉公は、近所で建てた家すべてに伺うものですから、近所のコミュニティーと密接な関係がありました。日々の情報交換、世間話、困ったことの相談など「助け合い、持ちつ持たれつ」の関係が成り立っていたのです。近年では、そのような習慣はほとんどなくなりましたが、建築会社のアフターメンテナンスや定期点検という形で残ってはいるといえるでしょう。
山崎工務店では、このような近年少なくなった職人の習慣を大事にしています。それは、職人の「覚悟」「心意気」「生き様」「技術に対する飽くなき追求」「顧客への感謝」を体現するものです。高い技術力の裏には、このような制度を採用する山崎工務店の考え方があるのです。山崎工務店は、自社設計の建物も建築しますが、建築事務所などからの要望を受け、建築することも数多くあります。
往々にして、建築事務所は非常に高度で機能的な住宅を追求し、その顧客も一流の機能性と技術力を求め、それを見定める目を持っています。その要求は職人からすると、よくいえば「高度に突き詰められたレベルの高い要求」、悪くいえば「無茶な無理難題」ということになります。これは、当然といえば当然です。建築事務所は、設計料を取って商売をしています。「誰でもできる、考えつくような家」「素人が作ったような万人受けする設計」「施主の求める機能性を反映していない家」に誰が設計料を払うでしょうか。
彼らは、住宅設計のプロ中のプロです。建材の機能性、工法、断熱性、気密性などはもちろんのこと、壁の厚さ一ミリの違い、建具の取り付け角度一度の傾きすら見逃しません。これら設計事務所は、山崎工務店を以下のように評価しています。
「埼玉地域で依頼する常連」
「心強いパートナーとして難題にともに立ち向かってくれる」
「信頼に足る大工さんを安定して確保されている。小規模工事でも現場担当システムがしっかり機能されている。基本に忠実で、ともに切磋琢磨するに値する」
「設計事務所と施主の考え方を理解し、ともに家を作ることができる最上位の工務店」
「特殊なディテールや、見慣れない材料など、さまざまな面倒で、難しい要求をだすこともありますが、嫌な顔一つせず対応してもらえることが、山崎さんの一番の特徴」
職人が見たら顔が綻ぶようなことが書いてありますが、上記のように彼らは建築のプロ中のプロです。その彼らがこのような評価を下すのは「技術力が高く、それに見合った高次元の仕事で応えることができる」からです。山崎工務店の技術力の高さが窺い知れますね。
家づくりの流れ
家を建築するにあたってもっとも重要なのは、情報収集と将来的なイメージを持つことです。まずは家を建てる理由を明確化しましょう。「家族が周りを気にせず安らげる空間を作りたい」「趣味を徹底的にしたい」「田舎に広い庭付きで住みたい」など自分と家族の理想の家を描いてみましょう。建築後のイメージが湧いたら、依頼先の検討と資金計画を作成します。いくら夢を描いても、実現できなければ意味がありません。自身の収入から逆算して、いくらお金が使えるのか、ローンを組めるのか知ることから始めましょう。無理は禁物です。いくら立派な家を建てても、普段の生活に窮するようでは、これも意味のないことだからです。
どれくらいの規模、どのような建材、どのような間取りなどケースを想定して相場を知っておくのも大切です。依頼先の決定と資金計画が済んだら、敷地を調査します。敷地をもとに法令やライフラインなどを総合的に当てはめていき、どのようなプランで家を建築するのがベストなのかの検討を行います。この基本情報をもとに基本のラフプランを作成します。平面図、立面図を作成し、大まかな間取りや機能を盛り込んで行きます。これをさらに練っていくことで実施設計図面作成し、それを基に見積もりを出します。見積もりを見て、必要な部分は残し、必要ない部分は削っていく作業が必要になります。
そのため「何の優先順位が高く、何が低いのか」を明確にする必要があります。これが定まっていないと「なんとなく作った家」になってしまいます。最初に建築後の明確なイメージを持つことが重要だと述べたのはこのためです。見積もりの内容に納得したら請負契約、着工です。工事前には、作業工程表の作成、近隣あいさつ、地鎮祭の実施などを行います。地鎮祭が終われば、基礎工事、上棟、各工事を行い、社内での中間検査を行います。中間検査が終了すれば、内部の仕上げを行い、自社、第三者機関の竣工検査を実施、合格すれば引き渡しになります。
引き渡し後のアフターケアもバッチリ!
新居の快適さをいつまでも保つにはメンテナンスが重要で、毎日の掃除が材料の長持ちや不具合を発見しやすくなります。住み始めてからのクロスのはがれや建具の微調整は起こりやすい不具合ですが、山崎工務店はすぐにこれらに対応できる体制を整えています。定期点検は、1年点検を実施しています。引き渡しの日から1年を経過した月に点検を行います。事前に修繕が必要な箇所、気になる部分をまとめておいて伝えると無駄がありません。
山崎工務店の機能・構造を重視した設計、高い技術でさまざまな建物への対応が可能な点、家づくりの流れ、アフターケアについて解説しました。高い技術力を持ち、建築設計事務所からも絶大な信頼を得る山崎工務店の魅力がわかりましたね。上記を参考に山崎工務店を住宅建設の候補に入れてみてはいかがでしょうか。