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日本の主要な建築構造!木造の注文住宅にはどんな特徴がある?

公開日:2021/07/15  最終更新日:2021/05/25


木造住宅の人気は根強く、現在でも新たに建てられる一戸建ての半数以上は木造住宅です。日本で一番主要な住宅構造といえます。木造住宅にはそれぞれメリットとデメリットがあり、特徴を理解して選ぶ必要があります。今回は、材質の違いや工法など木造住宅の特徴についてご紹介します。

木造住宅のメリット・デメリット

まずメリットですが、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートよりも施工費用を抑えることができます。鉄は熱を伝えやすく湿気を吸収しません。そのため木材に比べ、断熱性や吸湿性に劣ります。木材は吸湿性や断熱性に優れているので、ジメジメした季節には湿気を吸収し、乾燥した季節には水分を放出する性質を持っています。季節の変化に対応しながら、快適に過ごすことができます。

また、設計の自由度が高くリフォームもしやすいといえます。木の家にしか出すことができない温かみがあり、心落ち着かせる空間を作り出せます。デメリットとして挙げられるのは、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートに比べて強度が弱い点です。

耐久年数や頑丈さは、自然素材で建築される木造住宅のほうが短いとされています。木材は湿気によって腐食したり、経年劣化のスピードが早いのでこまめなメンテナンスが必要になってきます。また、依頼する工務店や建築会社によって品質が左右されることもあります。担当の職人の方や使用する木材の種類によって、品質にばらつきがでる可能性があります。工務店や建築会社を選ぶ際は、しっかり情報収集を行ないましょう。

住宅に使用される木材の種類ごとの特徴

住宅に使用される木材にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。種類によっても大きく性質が異なります。木材には、無垢材と集成材の2種類があります。同じ木材でも強さや見た目に違いがあります。無垢材は、丸太からそのまま切り出した木材です。自然な木目を味わうことができ、吸湿性が優れています。

集成材は、小さく切った木材を接着剤で張り付けて成形した木材です。価格が安く、規格化されているため強度が安定しています。集成材は価格が安く、柱や骨組みに多く用いられています。質のよい無垢材は、価格が高いため構造部分には集成材が多く使われています。このようにそれぞれの特徴を生かして、構造部分に集成材を使用し、見える部分には無垢材を使用するといった場合が多いです。

次に住宅によく使われる樹種をみていきましょう。ヒノキは高い強度や耐久性があり、特有の香りや美しい年輪を持っています。高価なため柱や土台だけといった部分にのみ使われること多くみられます。スギもヒノキと同様に昔からよく使われてきました。強度はヒノキには劣りますが、湿気やシロアリに強いため柱や土台に適しています。価格もヒノキに比べ、安い傾向にあります。

最後は天井や床など部屋の中で使われる内装材をみていきましょう。構造部分では耐久性が重要でしたが、内装材はデザインやインテリアとの調和が重要視されます。深みのある色合いが魅力のウォールナットやなめらかな質感でフローリングによく使われるサクラがあります。

ほかにもワックスがけをしたような光沢のあるチークや白っぽい色味でナチュラルなスタイルにぴったりのパインなどが多く使用されています。使用するものによって、素足で歩いた時の感触や部屋の雰囲気も違ってきます。内装材は、構造部分で使用する木材に比べて、幅広い樹種から選ばれています。特徴を知ることで、用途に合った木材を選ぶことができます。

木造住宅の工法はどんなものがある?

木造住宅は大きく分けて、木造軸組工法と木造枠組壁工法の2種類があります。木造軸組工法は日本古来の工法で、柱を立てて梁や筋交いと呼ばれる斜めに木材を入れて補強しながら家を建てていきます。木造枠組壁工法は、戦後に北米から伝わってきたツーバイフォー(2×4)工法が代表的です。木製パネルと角材でつくったパネルで壁や床や天井の面をつくり、この面を組み立ててできる6面体で家を支えて建てます。

木造軸組工法は、外壁や屋根の形状の設計の自由度が高く、増改築やリフォームなども行ないやすいです。木造枠組壁工法(ツーバイフォー(2×4)工法)は、耐震性・耐火性に優れた住居を建てられる点が優れています。構造上、気密性や耐火性が高くなるために火災のリスクを低下させることが可能です。同じ木造の構造であっても、2つの工法の特徴は異なっています。

間取りの変更などリフォームの予定がある方や自由度の高い空間デザインを求めている方は木造軸組工法を選ぶのがおすすめです。耐震・耐火性に優れた木造住宅にしたい場合には、木造枠組壁工法(ツーバイフォー(2×4)工法)を選ぶのがよいでしょう。自身がどのような住居に住みたいのかを考え、どちらの工法にするかを決めるのが重要です。

 

木造住宅は、湿気の多い日本の気候に合った住宅といえます。木造住宅の弱点として、耐震性や防火性やシロアリの被害などのイメージがある方も多いと思います。しかし、どれも対策すれば問題なく、長く暮らすことができます。木の家には温かみがあり、魅力を感じているのならば、木造住宅の検討をおすすめします。

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