さいたま市で注文住宅を建てるのにおすすめ&人気エリアは?
「さいたま市で注文住宅を建てたいけどおすすめのエリアはないの?」というお悩みはありませんか?家族で新築を建てて暮らすときに「利便性」「治安」「子育のしやすさ」など気になりますよね。「家は良いけど、地域がちょっと…」というのは嫌だと思います。今回は、さいたま市で注文住宅を建てるのにおすすめ&人気エリアについて解説します。
さいたま市の特徴をエリアごとに紹介
さいたま市は埼玉県の県庁所在地で県の南東部に位置しています。東京都心から20~30km程度しかないことから、「東京のベットタウン」と呼ばれることもあります。さいたま市は大宮区・浦和区・岩槻区・見沼区・北区・西区・中央区・南区・緑区・桜区の10区から構成されていて、それぞれのエリアごとに特徴を解説していきます。
■大宮区
大宮区は埼玉県の各方面や東京都内までの交通アクセスがしやすいエリアです。商業施設が多く、休日は遊ぶ場所に困ることはありません。商業施設やオフィスビルなどが立ち並ぶのが印象的ですが、自然も多いので緑が見たいという方にもおすすめのエリアです。
■浦和区
浦和区はさいたま市の行政中心地で、都心への通勤・通学がしやすいベットタウンとしての人気があります。駅周辺は再開発が進められていて、ショッピングや飲食店を求めて訪れる方も増えていきます。駅から少し離れると静かな住宅があり、住みやすく治安の良いエリアです。
■桜区
桜区は自然が豊かなのが特徴的で、のどかな風景と住宅と家が共存している地域です。JR埼京線、東武東上線が利用できるので、都心部へのアクセスにも便利な地域になります。
■岩槻区
岩槻区はさいたま市の東部にあり、自然環境に恵まれた地域です。「人形のまち」とも知られていて、歴史ある温かみの感じる街になります。
■見沼区
見沼区は、田んぼや農地が広がっている緑が楽しめるエリアです。区内の北部にはファミリーから学生まで幅広い層が住む住宅が広がっています。
■西区
西区はさいたま市の北西部にあるエリアで、荒川沿いの河川敷や桜並木が特徴的な三橋総合公園などがあります。緑と水に囲まれた自然あふれるエリアとなっています。
■北区
北区は生産や物流の拠点となっているエリアで、総合食品卸売市場や工業団地が栄えています。最近では耕地整理によって、商業施設や飲食店が立ち並んでいます。
■中央区
中央区は古き良き時代を感じさせる風景が広がるエリアとなっています。中央区は全域が市街化されているので、自然と触れつつ、ショッピングや飲食店を楽しめるエリアとなっています。
■緑区
緑区は南東部に位置するエリアで、西側は整備された住宅地、中央部は緑地が広がっています。動物園や植物園、大型遊具のある「大崎公園」や「見沼自然公園」があり、子供がのびのびと遊べる環境が備えられています。
さいたま市の人気スポットはここ!
さいたま市は住み心地が良いだけでなく、家族で楽しめるお出かけスポットがたくさんあります。さいたま市に住むことになったときに絶対に行っておきたい人気スポットについて紹介していきましょう。
■鉄道博物館
「鉄道博物館」は大宮駅からバスで一駅の位置にあり、たくさんの車両が展示されている博物館です。大宮駅鉄道好きの定番の観光地となっているお出かけスポットとなっていますが、鉄道好きではなくても楽しむことができます。そこでは、電車の運転シミュレーションができたり、電車のなかで駅弁を食べたりなど楽しむことのできるアトラクションがたくさんあります。遠方から来る人もいるほどのさいたま市の人気の観光スポットとなっています。
■埼玉スタジアム公園
「埼玉スタジアム公園」は国内のサッカーチーム“浦和レッズ”のホームスタジアムで、日本代表の試合も度々行われているスタジアムです。試合日以外は、芝生広場や季節で異なる花が咲き乱れる広い駐車場のある公園となります。バスケやフットサルをできるコートもあり、試合日以外はスタジアムのツアーも行っているので、さいたま市の知る人ぞ知るおすすめの観光スポットです。
■調神社
「調神社」はウサギの神社として古くから浦和市民を守り続けている定番の観光スポットです。近隣の街並みは歴史を感じることができ、散策をするのにもおすすめです。ウサギが犬の代わりに置かれていて、鳥居がないことが有名です。月(つき)に縁のあるウサギを神の使いとし、「つきがある」ということで勝負事のパワースポットとして必勝祈願でよく利用されています。御朱印や御朱印帳、お守りもウサギ尽くしとなっていて、女子旅にも人気のスポットとなっています。
注文住宅を建てて住むにはこのエリア
とにかく迷ったらさいたま市の浦和エリア(旧浦和市)で間違いありません。浦和エリア(旧浦和市)は埼玉県庁、県立図書館、埼玉県警などがある、さいたま市の中心的な街です。交通に関してはJR京浜東北線、宇都宮線(東北本線)、東北本線・高崎線(上野東京ライン)、湘南新宿ラインと下りは北関東方面と上りは横浜・池袋・新宿方面とビジネスや買い物に便利な立地となっていて、利便性がとても高いです。
また、浦和エリア(旧浦和市)は子育て世代を中心に高い人気を誇るさいたまの文教地区でもあります。浦和の小学校は「頭が良い」「人気」と言われて、埼玉県の進学指導重点推進抗「埼玉県立浦和高等高校(男子校)」「埼玉県浦和第一女子高等学校(女子校)」など埼玉県のトップクラスの学力を持つ高校生が集う学校があります。埼玉県在住になると、こういった進学先も強く意識されていて、進学校が集まることから浦和エリア(旧浦和市)は「文教都市」と言われています。
浦和エリア(旧浦和市)はスーパーマーケットや商店街も充実していて買い物にも便利です。浦和駅の近くに「イトーヨーカ堂浦和店」「コミュニティプラザ・コルソ」「伊勢丹 浦和店」などがあり、お高めな買い物からカジュアルな買い物まですることができます。また、駅のテナントにダイソーやドラッグストアが入っているので、日用品などはそこで揃えることができ安心です。
さらに、浦和エリア(旧浦和市)では支援と抜群の治安の良さで、安心・安全に子育てをすることができます。さいたま市が行う子育て支援では、0歳から中学生を卒業するまではお子様の医療費が一部負担金を助成する「子育て支援医療費助成制度」というとても魅力的な制度があります。また、保育園や子育て支援センターが一目でわかる「子育てマップ」も配布されていて、治安もかなり良いことから、非常に子育てに適しています。
以上のような魅力がたくさんあることから、浦和エリア(旧浦和市)はさいたま市で注文住宅を建てるのにおすすめのエリアであると言えるでしょう。
今回は、さいたま市で注文住宅を建てるのにおすすめ&人気エリアについて解説しました。さいたま市は10区から構成されていて、「商業施設が盛ん」「自然が豊か」「子育てに最適」「交通の利便性が高い」といったようなそれぞれのエリアで良さがあります。さらに、「鉄道博物館」「埼玉スタジアム公園」「調神社」など、さいたま市には住んだら絶対に一度は行っておきたい観光スポットが存在していて飽きることがありません。
このように、さいたま市はどこも魅力的な街なのですが、もし迷ったら「浦和エリア(旧浦和市)」をおすすめします。「利便性」「治安」「子育て」「買い物」どれを取っても申し分のないと言えるでしょう。さいたま市で注文住宅を建てる際の参考にしてくださいね。