【ローコスト】かつ評判の良い注文住宅メーカー3選
「経済的にあまり余裕はないけど、自分の家を持ちたい!」「将来のことを考えて貯金もしたいから、余裕を持って家を建てたい!」このような希望を持つ方にはローコスト住宅がおすすめです。
ローコスト住宅とはその名の通り、一般的な家に比べて低価格に購入できる住宅のことです。ハウスメーカーが販売していることが多く、最近は「高品質で低価格」をウリにしている会社も少なくないようです。
ローコスト住宅は規格住宅でもあるので、工事が短期間で済むというメリットがあります。規格住宅とは、いくつかのプランから希望の間取りを選んで建てる住宅のことです。ある程度決まったプランであれば、建材の数も決まっていたり業者も慣れた仕事をテキパキこなしてくれますから、これは大量生産型ならではのメリットといえるかもしれません。
それに工事期間が短いことはそれだけコスト削減につながります。
ローコスト住宅の1番のメリットはやはり建築費用が安いというところになります。ではなぜ安く済むのでしょうか。安さの秘密を簡単に説明します。
ローコスト住宅は、間取りを決まった形にすることで使用する建材の種類を限定し、同じ建材を大量に仕入れることで「材料費」を抑えています。部屋数が少なければその分ドアやコンセントの数も少なくなり、結果的に使う材料が減って、細かく材料費を削減できます。また、大きな建材をカットするなど加工作業も工場に大量発注できるので、原価を抑えられるというのも材料費が安くなる理由です。
もちろん、材料を工場で一気に加工すれば現場ですぐに組み立てられ、職人が少人数で済み「人件費」もカットすることができます。
ローコスト住宅はとにかく安いことが重要なので、あえて大々的にCMを流したりチラシを作らず「広告費」を削減している会社がほとんどです。近年、「階段がなく家事がしやすい」、「足腰が弱ったお年寄りでも過ごしやすい」などの理由から平屋タイプのローコスト住宅が非常に人気ですが、建築費用の面から考えると2階建ての方がコストがより低くなります。平屋と比較すると、総2階建てであれば土地を広く使わなくて済みますし、屋根の面積も小さくなるからです。
しかし先述したとおり、平屋は段差がなく、小さなお子様からお年寄りまで誰でも生活しやすいというメリットがあるので、老後のことを考えて平屋タイプのローコスト住宅を選択する方もいるようです。
ローコスト住宅を建てる場合は特に、業者選びが重要になってきます。業者選びの際はこれからご紹介する工務店の情報も是非参考になさってください。
株式会社小川工務店
会社名 | 株式会社小川工務店 |
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所在地 | 埼玉県さいたま市桜区下大久保1799-1 |
加工工場 | 埼玉県さいたま市桜区中島4-2-12 |
電話 | 048-855-8058 |
FAX | 048-699-8038 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | なし |
代表者 | 小川 松雄 |
小川工務店は埼玉県さいたま市にある工務店です。さいたま市を中心に越谷市、戸田市、川口市など埼玉県の全ての地域に対応しています。
少人数体制の小さな工務店ですが、40年以上の経歴いを持つベテラン大工を抱えており、一軒一軒丁寧に家づくりをしています。
■子育て世代にうれしい、こだわりの家
小川工務店は、品質と価格を両立させる方法を考え、そして実行してきました。モデルハウスと人件費・広告費・中間マージンの3つを省き、価格に還元しています。
もちろんその上で、デザイン・仕様・耐震性にも配慮しながら住み手の希望を反映し、施工には熟練の大工職人が携わるので、品質にも自信があるというわけなんです。
ローコストでも基礎・躯体は一切手抜きせず、「リフレクティックス」を採用した最新の断熱性能を搭載した家づくりをしています。
また、小川工務店の新築住宅は、オール電化、カーテン、照明、1階防犯鉄格子、食器棚、収納など全ての物が揃っています。ドアや窓も断熱性が高くエコなものを厳選して使用しています。
通常、他社が提示する本体価格だけではカーテンや照明などの費用は含まれていないので、設置されていません。小川工務店は最初から全部コミコミ価格でプランを立てるので、若い子育て世代にも手が届きやすい価格になっています。
お子様が大きくなるにつれ、学費や習い事のレッスン代など経済的な負担がかかってしまうことは容易に予想できますよね。小川工務店のローコスト住宅は、まだまだこれからお金がかかる子育て世代の「味方」です。
モクハウス(ポラス株式会社)
社 名 | ポラテック株式会社 MOKHOUSE(モクハウス) |
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本社 |
住所:埼玉県越谷市新越谷1-71-2 WSビル (旧)住所:埼玉県越谷市七左町2-7 |
新座ショールーム |
住所:埼玉県新座市野火止4-4-41 TEL:0120-984-787 FAX:048-234-0067 |
春日部ショールーム |
住所:埼玉県春日部市谷原2-3-24 TEL:0120-98-33344 FAX:048-753-2701 |
取 締 役 | 中内 晃次郎 |
設 立 | 1978年8月 |
資 本 金 | 4億4000万円 |
従 業 員 | 1,033人 |
免 許 |
国土交通大臣許可(特-1) 第014631号 国土交通大臣免許(3)第007081号 |
実 績 | 3,379棟(平成27年度) |
ポラス株式会社は、注文住宅・分譲住宅の販売や、建て替え、中古住宅の売買など幅広い事業を行っている会社です。新築はなんと年間4,000棟の販売実績を持っています。
モクハウスはポラスグループのブランドの一つで、ポラスの品質を守りながらも驚きの低価格で新築住宅を提供しています。
■1,089万円(税込)からの家づくり
モクハウスでも、厳選したプランに限定し、設計費・人件費を最小限にしています。ここまでは他社でも実施しているローコスト住宅におけるコストダウンの基本的な取り組みです。
しかしモクハウスのプランは一味違います。
余計なコストがかかる原因となる壁や柱を取り払い、構造の無駄を徹底的に省いたプランになっています。モクハウスのプランに真四角な構造が多いのは、バランスが取りやすい安心な構造だからというのも理由の一つです。
プランを限定することで、打ち合わせ回数が少なく済むのも大きなメリットです。
また、後から自由に選べるよう、生活に必要最低限の基本設備に設定し、人によってあってもなくてもいいような余分な設備は完全排除。他にも広告費を必要最低限にし、ポラスで多く使われている設備をまとめて仕入れることで設備のコストをカットしたりと、ポラスグループの持つネットワークと購買力を駆使してコストダウンにつなげています。
規模が大きいポラスグループのモクハウスだからこそ実現できる品質と価格です。
株式会社サンエーホーム
商号 | 株式会社 サンエーホーム |
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本社所在地 | 〒331-0813 埼玉県さいたま市北区植竹町1丁目156-13 |
代表者 | 磯野 裕介 |
電話 | 048-871-7093 |
ファックス | 048-871-7094 |
URL | http://www.san-a-home.com/ |
設立年月 | 平成21年5月15日 |
資本金 | 10,000,000円 |
取引銀行 |
埼玉縣信用金庫 武蔵野銀行 東和銀行 |
取引内容 |
新築住宅(木造、在来軸組工法) 新築住宅の請負・注文住宅 太陽光発電・オール電化住宅・建て替え・リフォーム・耐震診断・耐震工事 他 |
予算内で満足のいく家づくりをするには、充実した標準仕様であるべきだと考えるサンエーホーム。ユニットバスやウォシュレット、網戸など生活に必要なものはきちんと揃った状態の価格設定をしています。
■誠実な対応と価格設定
ローコスト住宅でよく聞く話ですが、広告の情報を鵜呑みにして本体価格通りの家を建ててしまうと、標準仕様のレベルが非常に低く、大幅にオプションを追加せざるを得ない状況になってしまうことがあります。その場合当然、オプションを追加すればするほど価格も上がってしまいます。
サンエーホームは少しでも満足の高い家を提供するため、ホームページやチラシで出している情報と実際の家とでギャップが出ないよう、標準仕様の質を高くしています。もちろん希望によって一部オプションを付けられるものは、しっかりと価格を表示します。
「最終的にお客様に喜ばれる家づくりが目標なので、見せかけの安い価格も掲げませんし、見せかけのオプション表示も行いません。」と公式ホームページできっぱりと言い切ってしまうほど誠実な価格設定・提示を心がけているのだとか。サンエーホームなら、後からどんどんオプション費用がかかる心配もなく安心して依頼できますね。
また、入居前には住宅検査委員が必ず検査を行い、引渡しから1年後に無料の定期点検を行っています。万一不便な点が出てきたり不具合が起きた場合は、いつでもすぐに駆けつけ、対応してくれるようです。
品質と価格を両立したローコスト住宅を建てるために
一般的に、家の品質と価格は比例すると言われていることもあり、「ローコスト住宅は価格が安い分、品質が良くないのでは?」と心配される方もいらっしゃるでしょう。
しかしきちんとした業者を選べば価格は低く抑えながらも、高い品質の家を手に入れることができます。そうなるとやはり業者選びが大切になってくるということになります。
家づくりにおいて低価格はとても大事な要素になりますが、せっかくのマイホームをずさんな対応や工事で台無しにされたくないですよね。業者選びに関してはローコスト住宅だけでなく家づくり全般に言えることですが、どれだけ住み手の目線に立ち、要望を聞いて対応してくれるかどうかが決め手になってくるのではないでしょうか。